【ビジネススキル】数字と論理で伝える
こんにちは。
HRコンサルタントのわだりです。
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今回のテーマは、
【数字と論理で伝える】
です。
世界を対象に仕事をする機会も多くなっています。
前の記事で、
「数字は世界共通語である」
という話をしました。
前の記事はこちらから↓
これに加えて「論理」の世界共通語です。
どんなバックグラウンドを持つ人でも、
「数字と論理で話はできる」
といことを紹介しようと思います。
外国の方に対する「論理」と「数字」
もし、英語圏の人と話をするときに、
「英語をスラスラと喋れること」
は必要でしょうか?
もちろん必要だと思います。
では、それだけでビジネスは成立するでしょうか?
答えは、
「成立しない」
です。
外国の方ほど「論理」をとても気にします。
英語力はそこまで重要ではありません。
「多少の英語力」と「論理」と「数字」
があれば十分に外国の方とビジネスの話をすることは可能です。
多国籍のチームであれば、
そもそものバックグラウンドがちがうので、
どうやっても理解しあえないことがあります。
例えば、「緑色」に対してどんなイメージがありますか?
日本人の場合だと、
「自然、エコ」
といったプラスなイメージがあると思います。
ところが、欧米の方には、
「毒、未熟、不気味」
といったマイナスイメージが強いです。
このイメージを払しょくしようとするのは無理です。
なので、そのままにしておきましょう。
その代わりに、
「日本人に対する緑色のイメージはなぜプラスイメージなのか」
を論理と数字を用いて説明しましょう。
例えば、
「緑色に対するアンケート結果」
は有効な論理となります。
日本人だから詳しく話しなくてもいいのか?
では、外国の方ではなく、同じ日本人であれば詳しく話す必要はないのでしょうか。
答えは、
「いいえ」
です。
「みんなきっとここまでは理解しているから~」
「ここは言わなくてもわかるだろうから~」
そんな気持ちで話をしていませんか?
なぜそれが言えるのでしょうか。
たとえ、同じ職場の日本人であっても、
あなたと同じ感性を持っているとは限りません。
上司に何かを提案して、断られた理由が、
「共通意識があるものとして」
という前提で納得してもらえなかった場合があると思います。
まとめ
数字だけではなく、
「論理」
も意識して相手に伝えましょう。
特に外国の方は論理を重視します。
日本人相手でも、
「知っているだろう」
「説明しなくてもいいだろう」
を論理で説明すれば、
納得してくれる可能性は高まります。
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