【ビジネススキル】数字は超強力な言葉です!
こんにちは。
HRコンサルタントのわだりです。
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今回のテーマは、
【数字は超強力な言葉です!】
です。
どんなことをするにも、
「数字」
はつきものです。
なぜでしょうか?
それは、
「数字は事実を語るから」
です。
数字は事実を伝える
例えば、
「今月の売り上げは100万円です。」
これは動かしようのない事実です。
たとえ見ず知らずの人が聞いたとしても、納得せざるを得ません。
つまり、数字でものを伝えることは誰にでも伝わる共通言語であり、世界中の人に伝えることもできます。
私がコンサルティングを行った企業では売り上げが上がらずに悩んでいました。
ここで、営業の方たちがどこに営業をしに行っているのかを数字で分析しました。
すると得られた結果は、
「予算が多くある企業ではなく、自分が行きたいと思っている企業に行っていた」
ということがわかりました。
営業の方たちは、
「感覚的にあそこの会社は契約してくれそうだ」
という感覚で行動しているだけでした。
これが原因で売り上げが伸びていませんでした。
改善策として数字から営業先を選定することで、営業の方たちに
「この企業に営業に行く理由」
を伝えたところ、納得をしてくれて、結果として売上の向上につながりました。
その企業の経営者の方から言われたのは、
「わだりさんのおかげで見えなかった事実を数字で示してくれて、数字の価値がわかった」
といわれました。
数字は相手に認めてもらう強力な言語でもあります。
新人でも上司を納得させられる
前の記事で、
「上司や顧客にも率直に伝えましょう」
と話をしました。
前の記事はこちらから↓
これを伝える際に数字があれば相手は間違いを認めてくれやすくなり、自分の発言力も増します。
たとえ新人からの意見であっても数字は事実だからです。
事実を数字で伝えても、納得してくれない人とは一緒に働くべきではありません。
ただの頑固者です。
では、どんな数字を集めればいいのでしょうか。
ある企業では、
「SNSで商品を宣伝しよう!」
という決めました。
ターゲットは50代なのに、
「TikTokを使う!」
と上司が言いました。
これを止めるにはどうしたらいいでしょうか?
あなたの感覚である、
「TikTokは若者向けなのでやめましょう」
の一言で納得してくれますか?
おそらくしないでしょう。
それよりは、
「TikTokのユーザー層を調べたところ、50代の利用率はたった数%しかありません。一方でLINEの利用率は80%近いので、LINEにしましょう」
といわれたら説得力は増し、納得してくれる可能性も大幅に高まるでしょう。
自分なりに調べ、まとめた数字にすることでさらに説得力は増します。
まとめ
数字は事実を語ります。
新人であっても、顧客や上司を納得させる超強力な言語です。
世界の人にも通用します。
特に自分自身で調べ、まとめ直した数字が有効です。
数字を使いこなしましょう。
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